はまの屋 パーラー

1/09/2016




はまの屋さん。


45年の歴史に幕を下ろして、新有楽町ビルのB1階に2012年に再オープン。ということは、つゆ知らず「限定のパンケーキがあるから行かなくちゃ!」と MUST の任務を背負い実現した年末の茶話会。



12月限定の林檎のパンケーキ、美味しゅうございました。生地にクルミが入っていて、林檎にアイスに、熱々のホットケーキ、最高の組み合わせ。はまの屋さんの美味しいコーヒーと昭和の雰囲気漂う店内についつい長居。

帝劇や、国際フォーラムからとても近いので観劇前後に是非。


茶話会をご一緒したのは、この方

『宝塚歌劇は「愛」を どう描いてきたか』の著者 中本千晶さん。拝読させて頂きました。

ミュージカルはロマンチックな恋が当たり前だと思っていた私には、青天の霹靂、衝撃的な事実が書いてありました。

ロマティック・ラブはもう古い!?

よくよく考えると時代によって人々の恋愛観は変化するわけで、愛のためだけに生き、愛のために死に、王子様を夢みる物語がずっと主流なわけは無いのに。

「君を愛してる〜♪」と熱唱するミュージカルを日々見ていると、リアル世界とのズレに気付かず、ウットリし過ぎていた!!確かに主軸がロマンティックじゃない公演が沢山あるのも事実。ウットリというか、うっかりとういか、どっぷりというか。。。今の時代は、「分かり合える」ことが大切、愛のためには死にません!


データに基づいて、宝塚が描く 愛 を分析したとても面白い本でした。電車で読むのは危険なレベル、中本さんの個人的見解と、言い回しに、吹き出して笑ってしまうところあり。


丸の内朝大学、ミュージカルクラスのご縁からの茶話会、夜明けのミーちゃんと3人で、老舗喫茶店にて楽しい時間を過ごしました。

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